ISW11MことPHOTONで日本通信やIIJ mioなどデータ専用SIMを使う方法

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MVNO時代


さて、SIMロック解除やカスタムROMなど色々な可能性を秘めたauのISW11MことPHOTON。
今回はこのPHOTONで日本通信系やIIJ、エキサイトLTEなどのデータ専用SIMカードを使えるようにするためのお話です。

root権限での、なかなかどうしてキワどいカスタムを紹介だ・・

PHOTONでデータSIM運用

PHOTONのSIMロックを解除してしまう人たちはおそらく、日本通信やIIJなどのMVNO系データ専用SIMを使いたいのではないだろうか。
ドコモとの直接契約よりも、とにかく安い!
データ専用SIMならばテザリングも気にする必要が無いしね。
その上、PHOTONでのテザリングはドコモの端末と違ってAPNの強制切り替えが発動しない。
(ドコモ端末では機種にもよるが、テザリング機能を使用する際にAPNがSPモードに強制的に切り替わるという、あまりにも大人げない仕様が仕込まれている。)

ただし、PHOTONでデータ専用SIMを使うためには、システム内部のファイルを書き換える必要があるんだ。
つまり、root権限取得してあること、カスタムROMをインストールしてあること、そしてSIMロック解除が必要になる。(標準ROMでは不可)

root権限取得など、それぞれの手順は過去の記事を参考にしてみてくれ。
PHOTONのroot権限取得手順はこちら
ブートローダーアンロック手順はこちら
カスタムROMインストール手順はこちら
SIMロック解除の記事はこちら

そういうわけで、もしも今回紹介の方法をやるなら、失敗したら再起不能の可能性もあるので自己責任でやってみてくれ。

早速手順

とりあえずPCからの手順も紹介しよう。言わなくてもわかると思うけど、Android SDKは必須だ!
PHOTONでデータ専用SIMを使うためには「pppd-ril.options」というファイルを書き換える必要がある。

まずはpppd-ril.optionsをPHOTONからPCへコピーしよう。

adb pull /system/etc/ppp/peers/pppd-ril.options C:\適当なフォルダ

コピーしたら下記を参考にUSERとPASSWORDの値を書き換える。テキストエディタを使って書き換えするんだけど、改行コードの関係もあるのでサクラエディタなどがオススメだ・・
ちなみに下記はエキサイトSIM、()はIIJ mioでの設定だ。

user NotUsed@nobody.com
password NotUsed
  ↓
user bb@excite.co.jp(mio@iij)
password excite(iij)

ファイルを書き換えたらPHOTONの内蔵メモリかSDカードに送り込む。

adb push C:\適当なフォルダ\pppd-ril.options /sdcard/

送り込んだら以下のコマンドにて送り込んだファイルをシステム領域にコピー!

adb shell
su
mount -o remount,rw /system /system
cp /sdcard/pppd-ril.options /system/etc/ppp/peers/pppd-ril.options

この後、念のため再起動をするとデータ専用SIMが通信できるようになっているはずだ。
しかし、ここで問題もある。データ専用SIMの場合はアンテナ表示がされず圏外のままなのだ・・ッ!!
さらにそのせいでバッテリーの消耗が劇的に速い可能性がある。そのままでも使えるので気にならない人はバリバリ使ってOKだが、実用的に使うなら更なる対策が必要だ。

いつもの一言

それにしてもPHOTONは素晴らしい端末だ。
1.0GHzとはいえデュアルコアだし、SIMロック解除含めカスタムの幅が無限大・・今回の記事のようなことをやってしまう人はオーバークロックのカスタムROMも使える。
いまや白ロムで買っても一万円ちょっとくらい。この値段でこれだけ遊べる端末も他には無いだろう。素敵すぎる端末だよ。
それだけにカメラと液晶のダメダメさが惜しいところ。特にカメラはなんでこうなった状態。悔やまれるばかりだ。

そうそう、もしもドコモのXiを掴めてたらほんとにヤバい端末だったと思う。

次回はさらに踏み込んで、PHOTONとデータ専用SIMで発生する圏外表示(アンテナ立たない)とバッテリー消耗の解決方法を紹介したいと思う。

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