ISW11MことPHOTONで日本通信やIIJ mioなどデータ専用SIMでもアンテナを表示する方法

エキサイトSIM

まったく頼もしいSIMだぜ・・!


さて、データ通信を安く使うためのものと言えば、ドコモのMVNOだね。
日本通信やIIJ mio、エキサイトLTEなどなど・・
様々な制約はあるが、月々980円や787円などでデータ通信を使い放題だ。しかし、データ通信専用SIMをAndroidで使うとアンテナ強度が表示されなかったり、それゆえに(電波を探し続けてしまうため?)電池消耗が速くなってしまうことがある。

今回はそんな日本通信やIIJ mioなどデータ専用SIMでもアンテナをちゃんと表示させる方法を紹介しよう。
もちろんISW11MことPHOTONでの手順だ。

ついにファイルの改変まで

まず先に言っておくと、今回の作業はPHOTONカスタムの中でもなかなか難易度の高いカスタムだ。

流れをざっくり説明すると・・
ファイルをPCにコピー、中から特定のファイルを取り出す、取り出したファイルを分解、その中からさらに別のファイルを編集、分解されたファイルをもう一度組み立て、大元のファイルに戻す、戻したファイルをPHOTONにぶち込む・・という流れだ。
手動でやるにはなかなか恐ろしさ満点の作業かも知れない。

今回は手動でやる方法を紹介する。
ブローヴちゃんさんの「 Android + b-mobile データ専用 SIM で電界強度を表示する 」という記事を参考にさせていただきました。

もっと簡単にやりたいなら、ブローヴちゃんさんの「Android + データ専用 SIM での動作修正パッチ」を使わせてもらうのが楽チンコースだ。
まったくもってありがたやでございます。

ちなみに私のPHOTONでは事情により上手くいかなかったので手動でやったというワケさ。ほとんどの人が手動でやる必要が無いと思うので、今回はある程度適当に書くよ!

手動での作業手順

まずは、ブローヴちゃんさんのツールをダウンロードする。作業は基本、コマンドプロンプトで行う。
本来は自分で各ツールを集めるべきかと思うが、ここはブローヴちゃんさんに大感謝だ・・!

さて、「動作修正パッチ」を適当なフォルダを作りそこに解凍、PHOTONの「framework.jar」をコピーする。
ちなみに今回は「DATASIM」というフォルダに解凍したという体で進める。

adb pull /system/framework/framework.jar C:\DATASIM

コピーしたらDATASIMフォルダに移動し、「framework.jar」の中から「classes.dex」を取り出す。取り出すためには解凍ソフトが必要だが私はフリーソフトの「Explzh」を使用した。(他に使えるソフトは「7zip」などが有名。)

取り出したら、さらに動作修正パッチに入っている「baksmali-1.3.2.jar」を実行し、classes.dexを分解する。

cd C:\DATASIM
java -jar baksmali-1.3.2.jar -a 14 classes.dex

しばらくして分解が成功すれば、DATASIMフォルダに「out」というフォルダが作られ、そこにclasses.dexの中身が登場している。中身を「com」→「android」→「internal」→「telephony」→「gsm」の順にたどり、「GsmServiceStateTracker.smali」をテキストエディタで開き、下記のように編集するんだ。PHOTONの場合は3ヶ所だね。
ところでテキストエディタはサクラエディタがオススメだ。

<編集前>
:pswitch_data_22
.packed-switch 0x0
:pswitch_1c
:pswitch_1d
:pswitch_1c
:pswitch_1c
:pswitch_1c
:pswitch_1f
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_1c
:pswitch_5
:pswitch_1c
:pswitch_1c
:pswitch_1c
.end packed-switch
 ↓
<編集後>
:pswitch_data_22
.packed-switch 0x0
:pswitch_1d
:pswitch_1d
:pswitch_1c
:pswitch_1d
:pswitch_1c
:pswitch_1f
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_5
:pswitch_1c
:pswitch_5
:pswitch_1c
:pswitch_1d
:pswitch_1c
.end packed-switch

編集ができたら今度は「smali-1.3.2.jar」を実行しclasses.dexを作り直す。

java -jar smali-1.3.2.jar -a 14 -o classes.dex out

作り直したclasses.dexをframework.jarに入れ込んだらPHOTONの内蔵メモリーにコピーする。

adb push C:\DATASIM\framework.jar /sdcard/

コピーしたらいよいよ書き換えだ・・
ちなみに即文鎮の可能性があるので書き換えの前に、CWMなどで必ずバックアップしておくこと!!!
もし失敗しても誰も助けられんぞ!
バックアップしたら書き換えを行う・・!!

adb shell
su
mount -o remount,rw /system /system
cp /sdcard/framework.jar /system/framework/framework.jar

書き換えができたら再起動。
これでアンテナ表示ができるようになっているはずだ。

いつもの一言

こういうのってほんとにハイリスク/ローリターン。
がんばってやる価値があるのか無いのか微妙なところだけど、うまくいくとなんだか楽しいもの。

ところで最近の私はPHOTONにエキサイトSIMを突っ込み、テザリングをメインで使っている。カスタムROMなのでAndroid4.0だ。
そろそろAndroid4.1ことJerry BeansのROMを使いたいところだけど、うちのPHOTONでは安定したものが無さそうな感じ。

なんだろう・・ここまで遊んでしまうと標準ROMには戻れんよね・・

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