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XPERIA Z3 compactことSO-02Gを紹介しよう

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SO-02G降臨

なんだかコンパクトなスマホ、SO-02G


ちょっとした事情からドコモのXPERIA Z3 compactことSO-02Gをしばらく貸してもらうことができたので写真や言葉で紹介したいと思うんだ。

SO-02GはXPERIA Z3の小型版

2014年は携帯各社からXPERIA Z3が発売されたね。ただしcompact系はなぜかドコモだけなんだね。

写真で紹介

早速写真で紹介しよう。

サイズ感で言えばコンパクトなサイズだろう。だが、ディスプレイサイズは4.6インチなので実は小さくない!

SO-02G降臨

いかにもコンパクトなスマホ、SO-02G

本体上部、右側にはインカメラがある。そして真ん中には見るからに「SONY」なロゴが。

本体上部右側

カメラに接近

本体下部にはスピーカー、マイク、ストラップホールがあるね。

本体下部

スピーカーやら何やらでさぁ

本体のカドにはXPERIA Z2などとは違い、金属ではなく樹脂製パーツがあしらわれている。これによって落下時のダメージを軽減する効果があるとかないとか・・

本体かど

何らかの樹脂製パーツが使われているとのことだ

本体右側面には電源ボタン、ボリュームアップ/ダウン、そしてカメラ(シャッター)ボタンがある。画面オフ状態でもシャッターボタン長押しで直接カメラを起動できるぞ!

本体右側面

いくつかのボタンがある

シャッターボタン周辺

なかなかふんわりしたデザイン

SO-02G(XPERIA Z3 compact)の感想

しばらく使ってみての感想を紹介しよう。

デザインもスペックだとか

デザインはZ1シリーズあたりの感じを踏襲しつつも新たな雰囲気を醸し出している。
背面も強化ガラスを採用しているとのことで高級感も出つつある。そして本体周囲のクリアーパーツもなかなか良いと思う。

が、クリアーパーツのおかげで若干の安っぽさもトッピングされているなと感じてしまうよね。
全体的には悪くないしカラーバリエーションも個性的で良いね。余談だけどグリーン系のカラーって難しいよね。どうなんだろうねぇ・・

持ちやすさ

素手での片手操作は問題ない。本体は小さいが画面サイズは4.6インチと小さくないので、ある程度の一覧性があり見やすいよ。ちなみにiPhone6とほぼ同じくらいの画面サイズだ。

だが残念なおしらせもある。それは手袋などでの持ちやすさが史上最悪レベルだということ・・。
背面がツルツルかつスベスベしすぎているせいでホールド感が非常に弱い。座っている時などちょっと膝の上に置いたりすると確実に、落ちる。ソファの肘掛けなんかにも置くことは不可能と思った方がいい。
冬場なんかは手袋を着けた手で操作することがあるかと思うが、手袋装着時には常に落下の危険に苛まれながらの使用となる可能性がある。
屋外の仕事が多い人や軍手などで操作することがある人にはオススメできない。まぁ滑り止め付の手袋を使うとか、滑りにくいカバーなどを装着すればそんな問題もまさにカバーできるとは思うが。
標準装備されている「てぶくろモード」が皮肉な感じになってしまった。

購入を検討している人は是非とも実際の触り心地などをチェックした方が良いと思う。

スペックなどは良くも悪くも・・

スマートフォンとしての動作速度や操作性はかなり良い。さすがの2.5GHzクアッドコアだね。妙にフリーズしたりすることはかなり少ないね。
残念なところが解像度だ。4.6インチだが 1280×720ドット(HD)。だがここは 1920×1080ドット(Full HD)でがんばってほしかったよね。高解像度だからどうということも無いんだけど、比べちゃうとやっぱり違うからねぇ。最近までHTL22(4.7インチ 1920×1080ドット)を使っていたので余計に感じるところではある。

バッテリーの持ち具合

一時期のスマートフォンと比べるとかなり良くはなっているが、公称78.3時間には遠く及ばないだろう。
私の場合は朝100%まで充電し颯爽と出勤するが、夜の21時頃には40%くらいになっている状態。仕事中はほとんど使わないので操作しているとすれば休憩の1時間~1時間半くらい。
使用機能はChromeでのブラウジングくらいのもの・・やはり、せっかくのGoogleサービスの同期系が原因なのだろうか・・?
ちなみにそのまま放っておけば翌朝には5%くらいまで減っている。

ただしSTAMINAモードや緊急省電力モードなど節電の機能は標準でいくつか搭載されているので活用すればもうちょっと持つかと思う。

こればっかりは使い方や使用環境次第とは思うけどねぇ。

カメラ

カメラスペックは約2000万画素とかなりの画素数で攻めの姿勢を見せているね。撮影条件が良ければなかなか素敵な写真が撮れる。

Exmor RS for mobileというセンサーを搭載しISO感度が12800まで上がり暗所での撮影もイケることを大々的に謳っているが、これの出来に期待しすぎてはいけない。
確かに暗所でも撮影は可能だが、言わずもがなノイズまみれになるので質感は崩れてしまう。夜の薄暗い室内や夜景なんかはやっぱり厳しいよね。

そして、意外な欠点(人によっては利点かも)が「広角」「寄れない」というところ。つまり接写が弱い。
最短撮影距離は7~8cmといったところだが、今までのXPERIAよりも広角レンズになっているっぽい(??)ので遠近感が出て歪んでしまうし広角であればあるほど被写体は遠くにあるように見えるので、料理などに近づけての撮影がイマイチだ。逆に言えば風景など広大な雰囲気を撮影したい時には良いと思う。

それと、画素数がすごい!という売り文句はおそらくライトなユーザー向けに発信していると思うが、ライトなユーザーが一番使いそうな「プレミアムおまかせオート」機能は機能が制限されまくっている。例えば画素数は約800万画素固定だし、HDRやARエフェクトも使えない。
そんなわけで真の力は発揮したいなら「マニュアル撮影」を使おう。

色々と書いてるけど、さくさくと撮っていくならプレミアムおまかせオートは使いやすい。起動も早いし、シャッターボタン長押しでスリープ状態からでもカメラ起動できるのは非常に快適。
ちなみにシャッターボタン長押しでのカメラ起動は(普段マニュアルで使っていても)プレミアムおまかせオートで起動するという点はなかなか考えられてると思った。

そうそう、ARエフェクトと120FPSが楽しすぎてやばい。この機能は別の記事で紹介したいなぁ。

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