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Optimus chatことL-04Cのroot権限をGingerBreakで取得

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ありがとう、Optimus chat・・


さて2012年も始まりましたね。
あけましておめでとうございます、だね。

・・ということで早速L-04Cの色々なカスタムをするためOptimus chatことL-04Cのroot権限を取得しテザリング設定を有効化したりプリインストールアプリを削除したりしてみた。
まずはroot権限取得に使ったGingerBreakの使い方を紹介してみたい。

root権限取得もお手軽な時代に

HT-03Aの頃に比べ、root権限を取得するためのお手軽ツールが普及してきたよね。
嬉しいようなそうでないような、なんとも言えない気分です。

・・が!

そんなことを言いつつもお手軽ツールを使ってしまう・・それが人間というものさ・・。
ややこしいことを試行錯誤しながら、ビビりながらやるのもそれはそれで楽しいけどね!

さて、今回使わせていただいたのはxda-developersで公開されている「GingerBreak」。
これも今やメジャーなツールと言えるだろう・・

※注意!!
この記事を元にroot権限取得すると、L-04Cの内部を全て触ることができてしまう。
何かのファイルを上書きしたり、削除してしまったりして、もしもなにか不具合や被害が発生してもこちらは何もできない。
完全に「自己責任」の領域です。ソフトウェアの改造になりそうなのでドコモのサポートも受けられないと考えた方が良い。
何が起きても自分で解決しなければならないというリスクがあります。
L-04Cを捨ててもいい、動かなくなってもいいと思えた人だけがやってみたらいい。

今回使ったもの

・GingerBreak-v1.20.apk
・ESファイルエクスプローラー

「GingerBreak-v1.20.apk」はxda-developersというサイトでダウンロードすることができる。
ESファイルエクスプローラーはファイルマネージャーなんだけどSDカードの中を閲覧したりするだけではなく、rootでの操作もできたりテキストエディタもあったりで、かなり便利なアプリ。
私は持っているAndroidにまず最初にこれをインストールしてるんだ。
ちなみにESファイルエクスプローラーはAndroidマーケットで普通に無料アプリとして公開されている。

先に準備だ!

L-04C側でいくつか準備しておこう。
・「設定」→「アプリケーション」→「提供元不明のアプリ」にチェック
・「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェック
・L-04CをSDカードを挿しておく
(SDカードを外していたりするとGingerBreakが使えないっぽい)

GingerBreakのダウンロード

まずは下記URLで「GingerBreak」というアプリをダウンロードする。

・xda-developers「[App] [26.04.2011][v1.2] GingerBreak APK (root for GingerBread)」
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1044765

ずらずらと英語が並んでいるので読める人はがんばって読みつつページをスクロールしていくと「Changelog」のあたりに「GingerBreak-v1.20.apk – [Click for QR Code] (295.2 KB, 1023824 views)」というダウンロードリンクがある。
ここでダウンロードしたファイルをL-04CのSDカードにコピーしておく。
そもそもL-04Cで直接ダウンロードした方が早いよね!

GingerBreakのインストール

APKファイルをダウンロードしたら次は言わずもがなインストールだよ。
ESファイルエクスプローラーでダウンロードしたファイルを開きインストールする。

インストールしたらGingerBreakを起動し「Root device」をタッチするだけ・・。

しばらくしてL-04Cが再起動したらroot権限取得完了だ!
ちなみにいつまで経っても再起動しない場合はroot権限取得に失敗しているかroot権限取得できない機種だと思う。
(GingerBreakでroot権限取得ができない機種の場合は右の画像のままで先へ進まない)

いつもの一言

それにしても手軽にroot権限が取得できる時代になったものだねぇ。
ソニーエリクソンやhTCでは公式にbootloaderアンロックなどを公開していたりと、業界の動向は楽しみだね。
(ちなみにISW11HTはhTC公式のbootloaderアンロックはできなかった・・残念だよ、まったく!!)

しかしrootというものはこわいもの。
例えばsystem領域を変更できる状態で「rm -rf /system」とかやっちゃうと本格的な大惨事となったりするかも知れない。
気を付けようね・・
気になる人は準備で行った「提供元不明のアプリ」もGingerBreak後はチェックを外しておいた方がいいと思う。

余談だけどGingerBreakはL-04C以外にも使える端末は多い。
それとL-04CはGingerBreak以外にも以前紹介したSuperOneClick(バージョン1.7)でもroot権限の取得は可能だ。
バージョン1.7以降のSuperOneClickを使うと「変」な感じになって困るのでもし使うなら注意した方が良いだろう。

ちょっとずつだけど、L-04C用のリカバリー、カスタムROMの導入、要rootなアプリの使い方、そしてFlashのこととかを書いていくよ・・!

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