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ドコモ版nexus 5XのSIMロック解除方法(ドコモ非公式)

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ドコモの機種は通常、ドコモ系SIMカードでしか使えないようにSIMロックがされているんだ。
それはnexus 5Xも同じ。
Googleのnexusではあるが、当然のようにSIMロックされた状態で販売されている。

そんなnexus 5Xだけど、「一定の条件」を満たしていればドコモショップやオンラインでSIMロックを解除することができるようになっている。

※2017/6/18更新
「一定の条件」については内容が変わってます。詳しく正しくは「【2017年6月版】いつの間にかドコモのSIMロック解除ルールが変わっていたの巻」を確認してください。

しかし!「一定の条件」を満たすことができないことも多々あることであろう・・
今回はnexus 5Xで使える公式ではないSIMロック解除方法を紹介しよう。

nexus・・そう、それはGoogleの化身

nexus・・そう、それはGoogleの化身

実は私もnexus 5Xを購入していました。

nexusと言えばGoogle渾身の機体・・
そう、やはり買ってしまったさ。

一時的に格安になった時期があったしね。
今のところnexusでしか使えない機能なんかもあってなかなか素晴らしい端末だよ。

さて、SIMロック解除に話題を切り替えよう・・

  • ドコモ公式のSIMロック解除手続き
  • nexus 5Xの非公式のSIMロック解除方法
  • ドコモ公式のSIMロック解除手続き

    まずは、ドコモスマートフォンのSIMロック解除を公式で行うための「一定の条件」を紹介しよう。
    条件を満たしているならドコモ公式の方法でSIMロック解除するのが良いよね。
    公式サイトにも記載があるが、わかりやすくまとめると下記のとおりだ。
    (公式の手順は確実に無理な人、能書きはいらない人はこちら。)

    • ・ドコモ回線契約がありその携帯番号で買った機種であること
    • ・購入日から6か月以上経過していること
    • ・ドコモ回線契約を解約した場合は解約日から3か月以内にしか解除不可

    ※2017/6/18更新
    内容が変わってます。詳しく正しくは「【2017年6月版】いつの間にかドコモのSIMロック解除ルールが変わっていたの巻」を確認してください。

    これはつまり「オークションなど中古で購入した端末は未来永劫、ドコモ公式の方法でSIMロックを解除することは不可能」ということになる。
    また、例外として「過去に該当の回線でSIMロック解除した履歴があれば、そこから6か月経過していれば購入から6か月待たずにSIMロック解除OKだったりする。

    なかなか総務省のSIMロック解除ガイドラインに準拠しているようなしていないような謎なルールだね。
    そんなドコモの謎条件を満たすことができない場合はどうしたら良いのか・・?

    大丈夫。nexus 5Xに関しては上記の条件を満たしていなくても解除する方法があるから・・!
    自ら検証したので後ほど紹介しよう。

    手数料

    スマートフォンのSIMロック解除に必要な手数料は、ドコモショップなら税抜3000円、オンラインなら無料なんだ。
    こりゃもう解除するなら絶対にオンライン一択でしょう。

    ※ちなみに発売日(購入日ではないぞ!!)が2011年4月~2015年4月のドコモの機種に関してはiOSの機種を除きほぼ全て、条件なしで誰でもドコモショップ窓口でSIMロック解除の手続きを行うことができるんだ。
    ドコモ契約があろうがなかろうが、購入がいつなのかとか関係なく税抜3000円でSIMロックの解除してもらうことが可能。

    参考:NTTドコモ「SIMロック解除の手続き」
    https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/

    nexus 5Xの非公式のSIMロック解除方法

    SIMロック解除方法はずばり、SIMロック解除コードの購入。
    以前、紹介したことがあるsim-unlock.netで解除コードをPAYPALを使って購入し、入手した解除コードをnexus 5Xに入力することでSIMロックの解除が可能だ。

    rootだのなんだのといろいろ試行錯誤し試してみたが、結局有効な手立ては見つからなかった。

    ちなみに解除コードの価格はなんと8.99ユーロ(だいたい1000円くらい)だった・・
    いやに安い。不人気なんだろうか・・

    なお、au LTEのSIMとmineo(auのLTEプラン)のSIMで動作を確認した。どちらもau系なんだけどね・・
    ソフトバンクやワイモバイルのことは知らん。試してみたらいいさ。
    わかっていると思うけど、ドコモMVNO系のSIMを使いたいならSIMロック解除は不要だよ。

    SIMロック解除の手順

    続いてついに非公式なSIMロック解除の手順を適当に紹介しよう。
    事前にPAYPALに登録しクレジットカードなどを登録しておこう。その方が楽ちん!PayPalは海外通販などでも安心して使えるサービスなんだよ。

    ・PayPal
    https://www.paypal.com/jp/home

    そしてsim-unlock.netは英語のサイト。目的を達成したいのならば、がんばって読み解いてみよう。

    sim-unlock.netへアクセス

    SIMロック解除業界の老舗・・?

    SIMロック解除業界の老舗・・?

    まずはアクセスしてみよう。
    sim-unlock.netはSIMロック解除コードを販売しているサイトなんだ。

    ・sim-unlock.net
    http://sim-unlock.net

    機種を製造番号(IMEI)で検索する

    検索

    検索

    画面右上の検索BOXに君のnexus 5Xの製造番号、つまりIMEIを入力し虫メガネアイコンをクリックして検索しよう。
    ※IMEIはnexus 5Xの場合、本体設定画面の「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI情報」で確認できるぞ!

    注意書きを解読

    ずらずら・・とは言えまだましな方だよ

    ずらずら・・とは言えまだましな方だよ

    ずらずらと英語の注意書きが登場する。これをしっかりと読んでほしい。
    Google翻訳でもエキサイト翻訳でもいい、必ず読もう。
    英語だからわからん~とか言っちゃう人は手を引こうね。

    (ちなみに、一部を紹介すると「最新版のシステムアップデートをインストールしている場合は注文するな」、「製造番号『99』『352452』『352265』で始まる端末はサポートしていない」・・・というようなことが書いてある。)

    機種名と製造番号を確認

    アツくなってきた

    アツくなってきた

    一方的な注意書きを受け入れたなら準備はOKだ。
    表示された製造番号は必ずチェックしよう!そしていよいよ「Make an order」をクリックする。

    いろいろと入力

    いよいよロック解除が現実味を帯びてきたのがわかるだろう

    いよいよロック解除が現実味を帯びてきたのがわかるだろう

    さらに名前とメールアドレスを入力しオーダーを確定するぞ!
    ここで入力するアドレスは携帯メールや適当なものではなく、必ず送受信ができるもので登録しよう。後々sim-unlock.netとのやり取りも必要になるかも知れんし、重要なメールが届く。

    オーダーが確定するとsim-unlock.netからメールが届くので、届いたメールに記載されたURLにアクセスするんだ。

    PayPalで支払いを完了する

    PayPal発動・・!!!

    PayPal発動・・!!!

    URLにアクセスすると、専用のページが開く。
    そこで、支払い状況やSIMロック解除の状況が確認できるというわけさ!

    さぁ、PayPalのアイコンをクリックし支払いを完了させてみよう。

    待つ

    paid!!

    paid!!

    「Order Summary」が「paid」となっていれば支払完了済みということ。
    あとは数時間~数日中にはSIMロック解除コードが取得できる。
    SIMロック解除コードが発行されるとメールでも届けられるが、この画面でも確認ができるようになっているぞ!

    解除コードを待つのだ・・。
    ちなみに私のnexus 5Xの場合は深夜に購入し、翌日昼には届いていた。

    SIMロック解除コードの入力

    この画面だよね!!

    この画面だよね!!

    解除コードを取得したら、ドコモ以外のSIMカードをnexus 5Xへぶち込もう。そしてSIMロック解除コードを入力すれば解除完了だ!

    これからは好きなSIMを好きなだけぶち込んで使えばいい。
    設定方法や料金はSIMの事業者に問い合わせるんだ!

    いつもの一言

    SIMロック解除の義務化がスタートして久しいねぇ。

    そんなわけか世間ではSIMロックフリーの機種が増えてきてるよね。
    ASUSのZenPhoneシリーズとかfreetelやHUAWAIなんかが販売している。

    SIMロック解除義務化とか言うなら、解除可能期間を設けたり条件設定したりとか完全にNGな気がするけどどうなんだろうねぇ。
    総務省も、携帯キャリアが電話機を直販しているという現実に規制をかければいいのにね。

    そしてドコモなんかは元々SIMロック解除ができるようになっていたのに、今回のSIMロック解除義務化によって解除タイミングが設けられたリ制限がかけられたりで、結果としては悪い方向に流れてしまったわけさ。

    残念だねぇ~。
    個人的にはsim-unlock.netにお世話になる機会が増えそうだよ。

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